リサイクル券(預託証明書)は通常車検証と一緒にして保管されていると思いますが万が一リサイクル券を紛失してしまった場合はどうすれば良いでしょうか。
リサイクル法施行後数年間は陸運局に端末が置いてあり未預託の中古車新規車検時に支払いをしたりリサイクル券の再発行ができたのですが現在では端末はすべて撤去されて再発行はできなくなりました。
リサイクル券を無くしてしまっても一部を除くほぼすべての自動車が車体番号で管理されていて支払ってあるのか未払いなのか分かる仕組みになっています。
中古車として売買する場合には買い手からリサイクル料金を支払ってもらう必要があるのですがリサイクル券がないと金額がわかりませんよね。
その場合はリサイクルシステムのページで調べることができます。(自動車リサイクル料金を調べる方法を別ページにて詳しく説明しています)
リサイクル料金にはシュレッダーダスト・フロン・エアバッグがありますがエアコン付きまたはエアバッグ付きなのにシュレッダーダストしか計算されていない車輌もあります。
しっかりと現車の装備を確認して入力しましょう。
ここで出た情報をプリントアウトして車検証と一緒に保管しておきましょう。
リサイクル券が再発行できない代わりにこの書類で代用します。
廃車をする際にリサイクル券が無かった場合は同様にリサイクルシステムのページで調べてプリントアウトすれば良いのですが、ほとんどの廃車引取り業者はリサイクル券を紛失したことを伝えれば調べてくれます。
預託済みならプリントアウトしなくてもそのまま引き取ってもらえますし未預託だった場合はその時点で支払い手続きをすることができます。
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